2009年 10月 12日
今になって冷静に考えると... |
■名古屋での仕事を終え、無事帰宅いたしました。東京行き最終ののぞみ号(ちなみに今回もN700系>笑)に乗り、帰りが遅くなるから今のうちに車内から携帯更新してしまおうと原稿を書き始め、文字数制限一杯まで書いてさてアップしようとしたら... セッションが切れてしまったらしくエラーで不可(泣)。幸い原稿をテキストコピーしておいたので、それをPCメールアドレス宛に送って、で、それをベースに今書いております。と言っても、もう深夜ですのでね、明日(今日)も仕事ありますんで、適当なところで切り上げますけども。
■初めてのウィーンフィルメンバー演奏会の司会仕事は... さすがに疲れました(笑)。でも、なんとかやりきりましたよ。各方面にご迷惑をおかけするようなことは(たぶん)なかったはず。とにかく、私にとっては実に得難い経験の場となったし、何かこう「新しい世界」が開けた場になったような気もする。これを契機に、ウィーンフィルの語り部としての道に本腰を入れて行こうか、なんて思いも。ちょっと熱くなってますけどね(^^;
■どんな催事で誰が何を演奏したのか、などの詳細は改めてとするけれど(いつもの如く>苦笑)、今回改めて痛感したのは、彼らの「音楽」の質の圧倒的な高さ。演奏会場の環境が、演奏者にとって決して恵まれたものではなくても、リハーサルが十分な形で行なえなくても、本番では、つまり、聴いてくれるお客さんを前にすれば、それまでの何倍も次元の高い音楽を奏でてしまう。とにかく「本番が最高」なのよね。これは、プロの奏者としては鉄則のことだろうけど、でも、なかなかそうは行きませんて。でも、彼らは違う。本番の緊張感と、もう一方での余裕。このバランスが絶妙だから、本番では「聴かせる」ものに仕上がってしまう。真のプロフェッショナル。でもって、真の「音楽家」。なんかほんと、彼らの凄みを間近に見せつけられましたわ。素晴らしかったです。
■そんな中で私が司会進行(と多少の「解説」)をしたわけで、今になって冷静に考えると... なんか「とんでもないこと」をしたような(^^;。でもまぁ、上記したように"粗相"はしなかったと思うし、お客さんたちからも「楽しかった」「わかりやすい解説ありがとう」などのお言葉をいただけましたからね、まずは成功だったのではないかと、(敢えて)そう自己評価します。とは言え、今回もまた(!)ちと語りすぎたところはありました(苦笑)。「ウィーンの管楽器」について解説するコーナーがあったのだけど、結構長々と、かつ熱く語ってしまい、スケジュールが押してしまったりも。その後にオッテン氏の出番があったのだけど、なんか表情が険しく見え、もしかして怒ってる?と、だいぶビビってしまいましたが...(苦笑)
■もう寝たいので(笑)、本日分最後のネタ。今回の名古屋遠征最大のトピックは、トゥルノフスキー氏が拙ブログをご存知だったこと(^^;。昼食時に向かい合わせに座ったので、氏素性を明らかにしつつ、いろいろとお話しさせていただいたのです。そしたら氏が、「ソウイエバ、うぃんなほるんヲフイテテ、ぶろぐヲヤッテルヒトイルヨネ?」(←日本語で、ですよ)とおっしゃって、「すみません、それ私です...」と(^^;。びっくりしたし、すごく光栄なことでもあったけど、でも、ちょっと冷や汗(笑)
■そうだ、あともう一点。上記した「ウィーンの管楽器」についての語りの部分で、やはりどうしても触れなければならないヤマハの存在と功績のことを、かなり熱く語ったのですわ。実は、ヤマハの常務さんで、ウィンナモデルの開発にも関わっていらっしゃった方がご出席されており、「誠に僭越ながら」と恐縮しつつの語りだったのだけど、その後私のところにお越しくださって、「いやぁ、よくぞ語ってくださいました」と御礼をいただいてしまった。"ヤマハ・ウィンナモデル"の開発ストーリーに登場される方ですからね、当方こそ恐縮の極みだったのだけど、そういう方とお話することができたというのも、今回の大きな収穫であったと、そう思います。ほんと、こういう機会を与えてくださった方々に感謝。でもって、またよろしくお願いします(^^;。いくらでも語りますので>それがいけない!?(苦笑)
■初めてのウィーンフィルメンバー演奏会の司会仕事は... さすがに疲れました(笑)。でも、なんとかやりきりましたよ。各方面にご迷惑をおかけするようなことは(たぶん)なかったはず。とにかく、私にとっては実に得難い経験の場となったし、何かこう「新しい世界」が開けた場になったような気もする。これを契機に、ウィーンフィルの語り部としての道に本腰を入れて行こうか、なんて思いも。ちょっと熱くなってますけどね(^^;
■どんな催事で誰が何を演奏したのか、などの詳細は改めてとするけれど(いつもの如く>苦笑)、今回改めて痛感したのは、彼らの「音楽」の質の圧倒的な高さ。演奏会場の環境が、演奏者にとって決して恵まれたものではなくても、リハーサルが十分な形で行なえなくても、本番では、つまり、聴いてくれるお客さんを前にすれば、それまでの何倍も次元の高い音楽を奏でてしまう。とにかく「本番が最高」なのよね。これは、プロの奏者としては鉄則のことだろうけど、でも、なかなかそうは行きませんて。でも、彼らは違う。本番の緊張感と、もう一方での余裕。このバランスが絶妙だから、本番では「聴かせる」ものに仕上がってしまう。真のプロフェッショナル。でもって、真の「音楽家」。なんかほんと、彼らの凄みを間近に見せつけられましたわ。素晴らしかったです。
■そんな中で私が司会進行(と多少の「解説」)をしたわけで、今になって冷静に考えると... なんか「とんでもないこと」をしたような(^^;。でもまぁ、上記したように"粗相"はしなかったと思うし、お客さんたちからも「楽しかった」「わかりやすい解説ありがとう」などのお言葉をいただけましたからね、まずは成功だったのではないかと、(敢えて)そう自己評価します。とは言え、今回もまた(!)ちと語りすぎたところはありました(苦笑)。「ウィーンの管楽器」について解説するコーナーがあったのだけど、結構長々と、かつ熱く語ってしまい、スケジュールが押してしまったりも。その後にオッテン氏の出番があったのだけど、なんか表情が険しく見え、もしかして怒ってる?と、だいぶビビってしまいましたが...(苦笑)
■もう寝たいので(笑)、本日分最後のネタ。今回の名古屋遠征最大のトピックは、トゥルノフスキー氏が拙ブログをご存知だったこと(^^;。昼食時に向かい合わせに座ったので、氏素性を明らかにしつつ、いろいろとお話しさせていただいたのです。そしたら氏が、「ソウイエバ、うぃんなほるんヲフイテテ、ぶろぐヲヤッテルヒトイルヨネ?」(←日本語で、ですよ)とおっしゃって、「すみません、それ私です...」と(^^;。びっくりしたし、すごく光栄なことでもあったけど、でも、ちょっと冷や汗(笑)
■そうだ、あともう一点。上記した「ウィーンの管楽器」についての語りの部分で、やはりどうしても触れなければならないヤマハの存在と功績のことを、かなり熱く語ったのですわ。実は、ヤマハの常務さんで、ウィンナモデルの開発にも関わっていらっしゃった方がご出席されており、「誠に僭越ながら」と恐縮しつつの語りだったのだけど、その後私のところにお越しくださって、「いやぁ、よくぞ語ってくださいました」と御礼をいただいてしまった。"ヤマハ・ウィンナモデル"の開発ストーリーに登場される方ですからね、当方こそ恐縮の極みだったのだけど、そういう方とお話することができたというのも、今回の大きな収穫であったと、そう思います。ほんと、こういう機会を与えてくださった方々に感謝。でもって、またよろしくお願いします(^^;。いくらでも語りますので>それがいけない!?(苦笑)
by wph1842
| 2009-10-12 02:49
| ウィーンフィル