2009年 09月 26日
「祝祭週間」最終公演 |
■ついに本年度の「祝祭週間」最終日。夜7時開演で終演が9時50分という長丁場だったけれど、時間的なボリュームのみならず、音楽的な充足度も極めて高い、実に濃密にして濃厚な2時間50分。堂々たる大団円の最終公演でありました。圧巻。お見事。大満足。いろんな意味でお腹一杯。
■圧巻の立役者はやはりラン・ランだったでしょうな。天衣無縫。なんでもできちゃうし、なんとでもできちゃう。それが楽しくって仕方がない。入退場時も演奏時も、彼の立ち居振る舞いからはそんな気持ちがひしひしと感じられました。そしてそれが真の「音楽家」集団である当団各位にも伝播。有り体に申せば「火を付けた」でありましょうか。結果、桁外れに高レベルな「音楽」が奏でられ、その音と音楽の洪水にすっかり溺れてしまった次第でありました。聴いた席がPブロックの1列目下手側、つまりティンパニの真後ろというところで、オケの中で聴いているような感覚だったことも手伝ってか、臨場感ありまくり。ちょっと希有な音楽体験だったように思う。ほんと、すごかった...。
■などなどいろいろ書きたいことはあるけれど、そうです、もう深夜。今回もまた所感は後日の"第2稿"に回すことにして、今日のところは公演概要と主な演奏メンバーのご紹介のみ。
9月25日(金)19時開演:サントリーホール
指揮:ズービン・メータ
ハイドン:交響曲第104番「ロンドン」
ショパン:ピアノ協奏曲第1番 Pf:ラン・ラン
<アンコール>
ショパン:「エオリアン・ハープ」
R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」Vn:フォルクハルト・シュトイデ
<アンコール>
ヨハン・シュトラウスⅡ:アンネン・ポルカ、ポルカ「雷鳴と電光」
<主な演奏者> *舞台オケ #待機団員 +補助団員
『ロンドン交響曲』
Fl 1:フォーグルマイヤー
Ob 1:ホラーク 2:エールベルガー
Cl 1:シュミードル 2:ヴィーザー
Fg 1:ディンクハウザー 2:コブリッツ
Hrn 1:フラダー 2:+ライフ
Trp 1:シュー 2:ハイメル
Timp #フォーク
1Vn シュトイデ、クロイザマー
2Vn リッシー、シューベルト
Va リー、ラート
Vc ヴァルガ、フリーダー
Cb ラーツ、ギュルトラー(コンバス会はこの2人だけで演奏)
『ピアノ協奏曲』
Fl 1:フォーグルマイヤー 2:*シュルツ息子
Ob 1:ヘルト 2:+イェプストゥル弟
Cl 1:シュミードル 2:トイブル
Fg 1:ディンクハウザー 2:コブリッツ
Hrn 1:フラダー 2:+ライフ 3:+オプマン 4:#フーバー
Trp 1:シュー 2:ハイメル
Trb シュトレッカー
Timp #フォーク
1Vn シュトイデ、#ダナイローヴァ
2Vn リッシー、シュタール
Va フローン、ラート
Vc ナジィ、フリーダー
Cb ラーツ、ディバル
『英雄の生涯』(9/15と同じ)
Fl 1:フルーリー 2:フォーグルマイヤー 3:*シュルツ息子
Picc フェデルセル
Ob 1:ヘルト 2:+イェプストゥル弟 3:ホラーク
EH エールベルガー
Cl 1:シュミードル 2:#オッテンザマー長男
EsCl ヴィーザー BCl トイブル
Fg 1:ディンクハウザー 2:コブリッツ 3:ミュラー
CFg *キス
Hrn 1アシ:+オプマン 1:トムベック 2:マイヤー 3:フラダー 4:#フーバー 5:LMS 6:+ライフ 7:#ヤンコヴィッチ 8:+ハルトナー
Trp 1:エダー 2:*ベルンドル 3:*プロネプナー 4:シュー 5:ハイメル
Trb 1:キューブルベック 2:マダス父 3:シュトレッカー
T.Tub #ウィルソン
B.Tub #ギーグラー
Timp #レヒナー
Perc ツァウナー、マダス息子、#フォーク、+ヴィーザー
Hrp バルツェライト、*パプ
1Vn シュトイデ、#ダナイローヴァ
2Vn リッシー、シューベルト
Va リー、フローン
Vc ナジィ、ヴァルガ
Cb ラーツ、ギュルトラー
■終演後、LMS氏とお別れ会。ただ、上記したように長丁場の演奏会だったこともあり、遠方の私はあっという間に終電の時間に。よって一足先に失礼することになったのだけど、LMS氏とは再会を固く約束してのお別れ。で、その再会の時はというと... ま、実現する目処が立ったらお知らせしますわ。LMS氏からは非常にありがたいお申し出をいただいているので、なんとか実現させたいのだが。
■圧巻の立役者はやはりラン・ランだったでしょうな。天衣無縫。なんでもできちゃうし、なんとでもできちゃう。それが楽しくって仕方がない。入退場時も演奏時も、彼の立ち居振る舞いからはそんな気持ちがひしひしと感じられました。そしてそれが真の「音楽家」集団である当団各位にも伝播。有り体に申せば「火を付けた」でありましょうか。結果、桁外れに高レベルな「音楽」が奏でられ、その音と音楽の洪水にすっかり溺れてしまった次第でありました。聴いた席がPブロックの1列目下手側、つまりティンパニの真後ろというところで、オケの中で聴いているような感覚だったことも手伝ってか、臨場感ありまくり。ちょっと希有な音楽体験だったように思う。ほんと、すごかった...。
■などなどいろいろ書きたいことはあるけれど、そうです、もう深夜。今回もまた所感は後日の"第2稿"に回すことにして、今日のところは公演概要と主な演奏メンバーのご紹介のみ。
9月25日(金)19時開演:サントリーホール
指揮:ズービン・メータ
ハイドン:交響曲第104番「ロンドン」
ショパン:ピアノ協奏曲第1番 Pf:ラン・ラン
<アンコール>
ショパン:「エオリアン・ハープ」
R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」Vn:フォルクハルト・シュトイデ
<アンコール>
ヨハン・シュトラウスⅡ:アンネン・ポルカ、ポルカ「雷鳴と電光」
<主な演奏者> *舞台オケ #待機団員 +補助団員
『ロンドン交響曲』
Fl 1:フォーグルマイヤー
Ob 1:ホラーク 2:エールベルガー
Cl 1:シュミードル 2:ヴィーザー
Fg 1:ディンクハウザー 2:コブリッツ
Hrn 1:フラダー 2:+ライフ
Trp 1:シュー 2:ハイメル
Timp #フォーク
1Vn シュトイデ、クロイザマー
2Vn リッシー、シューベルト
Va リー、ラート
Vc ヴァルガ、フリーダー
Cb ラーツ、ギュルトラー(コンバス会はこの2人だけで演奏)
『ピアノ協奏曲』
Fl 1:フォーグルマイヤー 2:*シュルツ息子
Ob 1:ヘルト 2:+イェプストゥル弟
Cl 1:シュミードル 2:トイブル
Fg 1:ディンクハウザー 2:コブリッツ
Hrn 1:フラダー 2:+ライフ 3:+オプマン 4:#フーバー
Trp 1:シュー 2:ハイメル
Trb シュトレッカー
Timp #フォーク
1Vn シュトイデ、#ダナイローヴァ
2Vn リッシー、シュタール
Va フローン、ラート
Vc ナジィ、フリーダー
Cb ラーツ、ディバル
『英雄の生涯』(9/15と同じ)
Fl 1:フルーリー 2:フォーグルマイヤー 3:*シュルツ息子
Picc フェデルセル
Ob 1:ヘルト 2:+イェプストゥル弟 3:ホラーク
EH エールベルガー
Cl 1:シュミードル 2:#オッテンザマー長男
EsCl ヴィーザー BCl トイブル
Fg 1:ディンクハウザー 2:コブリッツ 3:ミュラー
CFg *キス
Hrn 1アシ:+オプマン 1:トムベック 2:マイヤー 3:フラダー 4:#フーバー 5:LMS 6:+ライフ 7:#ヤンコヴィッチ 8:+ハルトナー
Trp 1:エダー 2:*ベルンドル 3:*プロネプナー 4:シュー 5:ハイメル
Trb 1:キューブルベック 2:マダス父 3:シュトレッカー
T.Tub #ウィルソン
B.Tub #ギーグラー
Timp #レヒナー
Perc ツァウナー、マダス息子、#フォーク、+ヴィーザー
Hrp バルツェライト、*パプ
1Vn シュトイデ、#ダナイローヴァ
2Vn リッシー、シューベルト
Va リー、フローン
Vc ナジィ、ヴァルガ
Cb ラーツ、ギュルトラー
■終演後、LMS氏とお別れ会。ただ、上記したように長丁場の演奏会だったこともあり、遠方の私はあっという間に終電の時間に。よって一足先に失礼することになったのだけど、LMS氏とは再会を固く約束してのお別れ。で、その再会の時はというと... ま、実現する目処が立ったらお知らせしますわ。LMS氏からは非常にありがたいお申し出をいただいているので、なんとか実現させたいのだが。
by wph1842
| 2009-09-26 02:40
| ウィーンフィル