求む、検索機能 |
2024年 02月 20日
■今日は蒸し暑かったぁ。朝なんか、雨模様だったこともあってか、電車の中は"人いきれ"で蒸し蒸し。梅雨かよ。が、明日からは一転して寒い日々となるようで、こりゃ、体調管理に気を付けないと。
■故あって各地のオケのスケジュールを見てるんだけど、わかりにくい、そして、得たい情報になかなかたどり着けないところが多いなぁ、という印象。〇月〇日にそのオケの演奏会があるのかどうか。これは、カレンダー表示をしてくれれば一発でわかるわけだけど、そのカレンダーがないオケも多いのね。日付順に演奏会を並べているところなんかは、それで十分でしょ、という感じなのかもしれないが、どうだろう。 ■あと、切実に思ったのは、検索機能が欲しい、ということ。作曲家名とか指揮者名とかでの検索ができるとものすごく助かる。けど、ほとんどなさそうよねぇ>きちんと確認したわけではないので、用意されているオケもあるかもしれないが。そう思って当団のサイトを見てみると、カレンダーありの上で日付順表示、さらには検索機能も付いていて、良くできてるなと。別に当団サイトが完璧だとまでは申しませんけども、参考にはなるんじゃないでしょうかね。 ■そして、チケットの購入・発券システムね。これもほんとに千差万別で。ただ、発券はコンビニで、ってところは概ね共通していて、そこにシステム使用料とかの名目で何百円かを取られるのが、個人的には非常に腹立たしい(苦笑)。彼の地においては、当団の定期演奏会は別物だけど、それ以外のオペラや演奏会は、ほとんどが自宅プリントだものね。っていうか、紙に印刷するまでもなく、QRコードさえ読めるようにしておけば、スマホ等でもOKということなのかな>私はいつも印刷して出向いていたもので。もちろん、支払う金額は「チケット代」のみ。ねぇ、これがあるべき姿だと思うんだけど。まぁ、いろんなしがらみ、というか利権が渦巻いているのが、我が国の"業界"ということなのでしょう。ほんと、いろんなことがガラパゴスの国、ニッポン。
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by wph1842
| 2024-02-20 22:23
| 音楽関係
2024年 02月 19日
■今朝は空気が生暖かかったし、日も延びてきてるいるしで、確実に「春」が近づいておりますね。ただ、そうなると花粉が...。私の場合、年中鼻詰まりではあるのだけど、この時期は殊更にキツいものがありますよ。いやはや。
■昨日の小澤&当団二連発は懐かしかったですなぁ。特に2002年のニューイヤーは、いろいろと感慨深いものがありました。久々に視聴しての感想は、「小澤さん、めちゃくちゃ力入ってたな」。これは「良くも悪くも」であったと申しておきますが>そのココロは... ご想像にお任せします。 ■オケも懐かしい顔ぶれがいっぱい。亡くなっちゃった方も多いから、やっぱり22年という時の重さも感じましたね。一方、現役のメンバーはみんな若くて、顔つきとか「まだガキじゃん!」って感じ(笑)。当時は髪があったんだな、みたいな人もいたけれど... ってのはヤメときましょうね(^^; ■で、見事に「男ばっか」でしたな。下手したら全員男?と思ったら、唯一(だと思う)ハープをバルツェライトが弾いていて、そうか、彼女はこの時には入団していたのかと。確認してみたら、2001年に国立歌劇場オケに入っているから、まさにこの時がニューイヤー・デビュー、というか"お披露目"の場だったわけですな。余談ですけども、2001年当時の私のWeb日記(当時は"What's New!?"の名称)を見てみたら、この新人女性ハープ奏者が誰なのかわからなかったようで、でも、「少なくともバルツェライトではない」と書いてるのね>おいおい...。理由は、どこかのサイトで見た写真と顔が違うから(苦笑)。今となってはお恥ずかしい限り... ■オルガンにユーロのマークが飾ってあったけど、これは、まさにこの日、2002年1月1日からユーロの流通が始まったからだったと。で、そんなこともあってか(なのかな?)、団員による各国語での新年の挨拶という趣向もあったわけなのでしょう。実は、当時のWeb日記を確認したのは、あれの「内訳」を書いてたんじゃなかったかと思ったからで、結果は「案の定」でありました。せっかくなんで当時のまま再掲してみますね。22年の時を超えて(^^; ※この一覧の作成にあたっては、現地相談役殿こと故・山崎睦氏のお力添えがあったことを書き添えておきます。改めて、感謝。
■今、改めてこの企画をやったら、フランス語やイタリア語は、それぞれの国の出身者が担当するでしょう。で、新たにブルガリア語やアルバニア語やスロベニア語やクロアチア語やウクライナ語や韓国語とかも加わって、「いつまで続くんだよ⁉」状態にもなりかねない>マジで。まぁ、それだけ多国籍化(多民族化)が進んだということでありますが...
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by wph1842
| 2024-02-19 21:49
| ウィーンフィル
2024年 02月 18日
■出雲旅行から帰宅したのは13日火曜日の夜11時半頃。疲労で翌日からの仕事に影響が出たらマズいな、と思ったけれど、特に問題なく過ごすことができた。なので、なんだよ俺、結構体力あんじゃん、なんて思っていたのだが、金曜の帰宅時の電車の中から猛烈な睡魔に見舞われ始め、土曜の朝は大寝坊もして、あぁ、やっぱり疲れていたのね、と。己の体力を認識して、イベントごとに関しては「無理のない日程」を心掛けないといけませんな。いやはや...
■そんなわけで、今日も外出せず体力の回復に努めておりますが(どんだけ疲れてんねん>苦笑)、そんな日曜日を送れるのも今日が最後。来週からはオケの練習が始まり、6月アタマの演奏会まで、ほぼ毎日曜日が練習日ということになる。さすがに"オフ"を満喫しているわけにもいきませんのでね、数週間前からは、週末にいつものスタジオに行って音出し&おさらいをしておりますが、指が回らん&音が当たらんことと言ったら...>ダメじゃん。昔から、練習を進める中でものにして行くタイプではあるのだけど、加齢もあって、その所要時間は確実に伸びているのも事実。地道に努力して、なんとか食らいついて参りましょう>悲壮感。 ■そうそう、ホルンのアカデミー生募集の件。早速"取材"してみたところ、真相がわかりました。現アカデミー生のKlaus Höpflerがトーンキュンストラー管のオーディションに合格したのだそうで、そのために"後任"を募集することになったとのこと。彼はトーンキュンストラー管のアカデミー生でもあったわけなので、「インターンから正社員に登用」という感じですかね>あくまでもイメージですよ。 ■さて、となると、トーンキュンストラーの現役メンバーの誰が抜けるのか、になるのだけど、年格好にはMichel Gasciarinoの可能性が高いかと。今は下吹きだけど、確か以前は1番とか"上"を吹いていたはず。あと、その当時はウィンナホルンではなく、シュミットのトリプルを吹いていたような>明確な記憶ではないので、話半分でお願いします。当団だけではなく、余所のオケでも世代交代は進んでいることになるけれど、とは言え、ウィンナホルンのポストは決して多くないわけで、"適齢期"の奏者たちにとっては、就職できるのかどうかヒリヒリする日々でしょうね... ■今晩のEテレ「クラシック音楽館」は小澤さんの追悼ということで、2002年の当団ニューイヤーと2016年の来日公演の模様が再放送されるようですな。もちろん、全曲ではなくて抜粋でしょうけども。ニューイヤーへの登場って「つい最近」というイメージだったのだけど、22年も前だったのね。愕然...(苦笑)
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by wph1842
| 2024-02-18 15:41
| 音楽関係
2024年 02月 15日
■4月に行われる某オーケストラ演奏会のチケットを買うかどうか...。少し前に迷って、結局"保留"にしてしまったのだけど、そろそろ押さえとかないと良い席がなくなっちゃうかなぁ、なんて思って改めて日程を確認し、その日には何も予定がないよなとGoogleカレンダーを見てみたら... "その演奏会のスケジュール"が入っているじゃないの。え?ってことは、チケット買ってたの?? 慌てて確認してみたら、はい、ちゃんと買っておりました>ダメじゃん...。いやぁ、マジで焼きが回ったわ。老人力全開。老いるショック...。ダブりで買ってしまわなかったことが唯一の救い(苦笑)
■少し前に、今月下旬から始まるメストとの定期演奏会およびアメリカツアーの件で、本当にメストが振るのか? 体調は大丈夫なのか? ということを書いたけど、当団SNSが更新されて、それによれば、どうやら予定通りということのようだ。メスト、無事に回復に向かっているということなのでしょうから、まずは何より。私とは1つ違い(彼の方が上)の、まさに同世代ですんでね、いろいろと考えさせられますよ、やっぱり。 ■当団SNSネタとしてはもう1つ。ホルンのアカデミー生募集の告知がされていて、どういうこと?と。というのも、現在のアカデミー生であるKlaus Höpflerは、つい最近アカデミーに加わったはずで、まだまだ"任期"は残っている。なのに、来シーズンからのアカデミー生を募集するってのは、いささか不可解であると。順当に考えれば、彼がどこかのポジションを得て、来シーズンからその任に就くので外れる、というのが妥当なところだが、ざっと検索してみた限りでは、そういう情報は見当たらずで。あとは、ホルンのアカデミー生を2人にするって線だけど、これはどうかなぁ。ちょっと"取材"してみましょうかね。 ■Instagramネタをもう一つ。コンツェルトハウスで「学校コンサート(Schulkonzert)」が行われ、その模様(のごく一部)の動画が公開されているのだけど、指揮者なしで演奏してますね、オケはほぼフルサイズなのに>コンマスはシュトイデ。「ツァラ」(多分冒頭だけだと思うけど)やプロコフィエフの「ロミオとジュリエット」(の「モンタギュー家とキャピュレット家」)とか、なかなか「指揮者なし」は想像しにくい曲もやってて、なんかすげぇな。で、当たり前だけど、聞こえてくるのは「ウィーンフィルの音楽」。ある意味「そりゃそうだ」なんだけど、でもやっぱり、すげぇな。 ※すんません、↓元の投稿が削除されちゃったみたいです。「勝手に演奏の動画をアップするな!」とか、当団からクレームが入ったのだろうか...>勝手に言ってるだけですよ。(2024/02/17:記) #
by wph1842
| 2024-02-15 22:42
| ウィーンフィル
2024年 02月 14日
■12日早朝に出掛けて13日の夜遅くに帰宅という1泊2日の日程で、島根県の出雲市方面へ出向いて参りました。
■島根県には(おそらく)行ったことがなかったこと、出雲大社は一度訪ねてみたかったこと、岡山から出雲方面に向かう伯備線の特急「やくも」が、来月から順次新型車両に置き換わるので、今や「国鉄型特急最後の生き残り」となっている381系に乗れるのもこれが最後のチャンスとなっていたこと、というのが主な動機。で、これを、当初は昨年末の12月30日から大晦日にかけて行おうとしていたのだが、前日に下痢と嘔吐という体調不良に見舞われドタキャンしたと。で、今回リベンジしたと。 ■2日間好天に恵まれたのが何よりの僥倖。年末の当初日程は大晦日が結構な雨降りだったようなので、まずはこの点だけでもリベンジ大成功(笑)。あとはね、細々した話は特に良いでしょう。ざっくりとしたまとめだけして、旅の記録といたします。まずは381系>そこから?(^^; ■所謂「(自然)振子式」の車両で、私、おそらく乗ったことなかったと思うのですよ。だから、今回が初体験。新型車両への移行で大半は引退となるようなので、今回が最初で最後の乗車ということになるでしょう。高速でカーブを通過できるよう車体を傾斜させるのが振子式。カーブでより大きく傾斜することから、登場した当時には「酔う」という声が多く聞こえたとのことだけど、今回乗ってみての感想としては、そこまでの不自然さは感じなかった。むしろ、カーブの時よりも高速でのポイント通過時に不自然に「揺れる」感覚があり、個人的にはこっちの方が「気持ち悪い」と思ったのだけど、あれは振子構造とは関係ないのかも。 ■なんにせよ、久々の国鉄型特急車両での在来線移動。乗車時間が3時間ほどで、これって、上野から福島まで在来線特急で移動していた頃の乗車時間と同等なのよね。車内は改装されて国鉄時代の面影は薄れていたけれど、なんか、とっても懐かしかったです。そうそう、車内アナウンス時のチャイムが、シューマンの子供の情景の「見知らぬ国」(の冒頭部分)だったのだけど、なんでまたこの曲なのだろう。少し調べてみたのだけど答えが見当たらずで... ■下の写真は岡山駅でのもの。隣にいる黄色の切妻型車両は115系の運転席付き改造車。思えば115系も国鉄時代の車両だわ。 ■と、こんな感じかな。もちろん、他にもいろいろあったわけだけど、書いてもキリがないんで、この辺で。何せ、今回の旅のハイライトは銅鐸(と381系)だったということで、以上、おしまい。 ■小澤征爾氏死去の件、まだまだメディアでの言及が続いておりますね。こんなクラシックの音楽家、他にはいないものねぇ。やっぱり別格の存在でしたね、小澤さんは。今回の旅では2日目にレンタカーを借りたのだけど、車内で流していた地元ラジオでも、そのパーソナリティたちが「小澤征爾さんが亡くなって」と、氏の死去について触れておりました。別にクラシックの番組とかじゃないですよ。AMラジオの、所謂"ワイド番組"。そういうところでも取り上げられている。やっぱり別格だ... ■小澤氏関連のネット記事で、NHKがニュース番組で時間を割いて小澤氏の件を取り上げたものの、所謂"N響事件"については一切触れなかったのはいかがなものか、みたいなのがあったのだけど、どうなんだろ、わざわざ触れるべきことなのだろうか。NHKにとっては「身内の不祥事」みたいなものだから触れなかったのだろう、的なことが書いてあったけど、そうかなぁ。死去したばかり時点での追悼報道の中で、敢えてその件に触れる必要はあるのかな、というのが私の感覚。"N響事件"について触れるんだったら、"日フィル分裂"(日フィル争議)の件だって、小澤さん、まったくの無関係ってわけじゃなかったろうし。事の「エグさ」もね、こっちもなかなかのもんだったと思いますよ。
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by wph1842
| 2024-02-14 23:47
| 旅
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